オートキャドは、プロの設計者から初心者、学生までと幅広く利用されるCADソフトウェアです。この記事では、オートキャドの概要などを軽く説明いたします。
操作も簡単で、主要コマンドや作図手順を理解すれば、効率的に図面を作成できます。さらに、レイヤ(画層)設定や作図ツールの使い方、寸法線や注釈の方法、よく使うショートカットキーについても機能がたくさんあります。
個人利用におけるオートキャドの価格などについても少しお伝えしています。オートキャドの基本をしっかりと学び、設計の第一歩を踏み出しましょう。
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初心者でも意外と簡単なオートキャドの基礎概要
オートキャドは初めてでも意外と簡単に使いこなせるCADソフトです。オートキャドは、柔軟性と機能性により、初心者でもすぐに実践的なスキルを身につけることができるでしょう。
オートキャドとは?
オートデスクが開発している汎用のCADです。建築から製造など業界も幅広く、作図の自動化機能も多く簡単にできるCADになります。
オートキャドのライセンス
以前はソフトを買い切りすることができましたが、今ではサブスクと言われているサブスクリプションで1ヶ月から年単位と選べる形でライセンスを取得できます。
ライセンスとはシリアル番号等でソフトを動かす為の紐付け管理みたいなものです。
ちなみにAutoCADは2016年で永久ライセンスから全てサブスクリプションに変わりました。
オートキャドでの作図の基本手順
画像のようにコマンドも分かり易く、色々と触っていれば、基本の作図はすぐにできるようになるでしょう。それくらい簡単だと思います。
そしてオートデスクさんより『ゼロからはじめる作図演習』などチュートリアルもあるので動画等を見ながら触って覚えるのが一番早いと思います。
オートキャドの拡張子
2DのAutoCADのファイル形式はDWGファイルとDXFファイルになります。
一般的にDXFファイルがデータのやり取りに使われる拡張子になります。
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オートキャドに関するよくある質問と解答
CADソフトでオートキャドってよく聞くけど、どんなイメージなのでしょう。
AutoCADは無料で使えますか?
現在は30日間の無料で体験ができます。
個人や学生など使用者によっては無償体験の内容が違うようです。
ちなみに私は個人で30日の体験を行い、そしてサブスクにて使用しております。現在はAutoCAD2025です。
オートキャドの使用料金はいくらですか?
AutoCADにも種類がありますが、1ヶ月:8800円。
1年で71500円、3年で214500円です。年間のが割安ですね。
AutoCADの永久ライセンスはいつまで?
今はサブスクで契約した期間がライセンスの期限になります。現在では永久ライセンスはありません。
昔、永久ライセンスの買い切りのオートキャドのソフトを買っていたとしても、現在のOS等に対応していないと使用できないこともあるようです。
まとめ
私は2DはAutoCADを使用しています。
今では3DのCADがどんどん出てきていますが、まだまだ2DのCAD、AutoCADを導入していて使用しているお客様が多いためです。
iCADやSOLIDWORKSなどの3Dに移行している、導入している企業様も多いですが、汎用性、コスパの高いAutoCADを所有していても問題ないと思っています。
もちろん2D、3Dの両方が理想ですよね。
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